イ・ソリスティ・イバラキ


団体名等及び結成時期と代表者

I SOLISTI IBARAKI(「茨城のソリスト達」の意をイタリア語風に表現したもの)は、主宰・代表・指揮者である田口邦生により1986年(昭和61年)6月に結成された弦楽合奏団である。

構成と資格

茨城県内では、恒常的に活動している唯一の室内合奏団であり、しかもメンバーは、すべて音楽大学出身の専門家で構成され、プロフェッショナルで質の高い演奏をめざす、地方に於いては全国的にもユニークな合奏団である。
通常は、第一ヴァイオリン4、第二ヴァイオリン4、ヴィオラ2、チェロ2、コントラバス1の計13名を基本として編成しているが、弦楽オーケストラとしては20名、また管楽器・打楽器奏者を加えた40名編成の室内オーケストラ(原則として2管編成)までフレキシブルに対応している。

年間の活動と活動のコンセプト

年間の活動としては、自主公演である定期演奏会を春・秋の年2回、そして若手演奏家の育成を目的に「オーケストラ de コンチェルト」と銘うったコンサートを企画、オーケストラと共演できる”夢の場”を身近に提供するなど教育面にも意欲を注いでいる。その他、県内各地のホールや公民館、学校及び企業等の主催する演奏会を各地で行い、<地域からの市民文化の形成>をコンセプトの前面に出し、創り手の顔が見える、こだわりとキメ細かい活動をモットーとして活動している。

演奏レパートリーと共演者

レパートリーとしては、バッハ、ヘンデル、コレッリ、ヴィヴァルディ等のバロック音楽からモーツァルトまで、そしてロマン派のロッシ−ニ、メンデルスゾーン、グリーク、ドヴォルザーク、チャイコフスキー、レスピーギ、エルガー、そして現代のブリテン、ヤナーチェク、ニールセン、スークと年々幅を広げている。
特に、この編成の弦楽アンサンブルとしては一番ポピュラーな名曲の一つであるヴィヴァルディの「四季」は、最も演奏の回数も多く、今までに共演した著名なヴァイオリニストは、徳永二男(3回)、千住真理子(4回)、漆原啓子(2回)、磯野順子(2回)、小林美恵(2回)に及んでいる。その他の著名な共演者には、ヴァイオリンの宗 倫匡、E.ジェンコフスキー(ケルン放響コンサートマスター)、名倉淑子、ヴィオラの岡田伸夫、チェロの向山佳絵子、藤森 亮(N響首席)、コントラバスの河原泰則(ケルン放響首席)、フルートの金 昌国、加藤元章、ギュンター・フォーグルマイヤー(ウィーン・フィル)、そしてオーボエの茂木大輔、クラリネットの磯部周平、ファゴットの岡崎耕治、ホルンの松崎 裕、トランペットの津堅直弘、関山幸弘のN響管楽器奏者の各首席、そして、ミクローシュ・ナジ(ブタペスト祝祭管弦楽団首席ホルン奏者)、チェンバロの橋本英二、茂木裕子、ピアノの藤原由紀乃、伊藤 恵、熊本マリ、仲道祐子、羽田健太郎、作曲家の池辺晋一郎といった内外のそうそうたるアーチストとの共演を意欲的に実現し、地元の聴衆を喜ばせている。


プロフィール